DCカードとは?
DCカードは、三菱UFJニコス株式会社、及びDCカードグループが共同で展開、発行するクレジットカードです。
三菱UFJニコス株式会社の前身は、信販会社最大手の株式会社日本信販です。
2005年に三菱東京UFJ銀行の子会社となって以来、協同クレジットサービス株式会社、株式会社ディーシーカードを吸収合併するなどして、クレジット業界における影響力を更に拡大しています。
合併によって現在、NICOSカード、UFJカード、DCカードの3つのブランドを併せ持つ形になっていますが、個々のブランドイメージが世間に浸透しており、暫くはブランド統合はせず並行存続する方針です。
DCカードとしては1967年設立のダイヤモンドクレジット株式会社がルーツです。
請求金額のEメール送付サービス、ホームページからの利用明細ダウンロードサービスなどを業界に先駆けて導入した実績があります。
DCカードのブランドイメージは、CMキャラクターである中井貴一さん、そしてカッパとタヌキによってあまりにも有名です。
消費者金融などに比べるとあまりCMの発信に積極的ではないクレジットカード業界ですが、一世を風靡したカッパとタヌキによって、DCカードは広く世間に親しまれています。
事実、サービス内容も優れており、カードの種類の豊富さ、付帯サービスの充実などがDCカードの特長的なポイントと言えます。